有効策はネガスプ(と思う理由)
昨日のかわりに今日は休息日。
仕事休みなので、美味しいもの食べて、映画を観たりして、有意義に過ごす。
話題になった映画「君の名は」今更だけど観た。とても切なく心の琴線に触れるいい映画だった。
マラソンでよく言われることに、「前半抑えて後半攻めろ」というのがある。前半ハーフより後半ハーフの方が速い、いわゆるネガティヴスプリットというものだ。
ランナーにはいろんなタイプや性格の人がいるのだから、必ずそれが有効なのかという議論もあるが、自己ベストを狙うなら、個人的にはネガスプ(ネガティヴスプリット)しかないと思う。
まずネガスプの利点は、ポジスプ(ポジティブスプリット、前半型)や平均ペース型に比べて体力的余裕があるために、後半で挽回可能だという精神的に楽な点が挙げられる。
ポジスプで突っ込んでしまうと、後半にタイムを消費するため、余裕がない。たとえ前半ハーフで1km10秒ずつ、3分半貯金しても、後半で脚が止まれば吐き出すのは一瞬だ。残りのレースが悲惨になる。
また平均ペース型も、理論的にはあるとは思うが、実際やってみればわかるが、レースではアップダウンやコーナーがあり、また他のランナーもいる。平均ペースを保つのは容易ではない。ほぼキープは無理ではないかと思われる。
前半例えば10秒ずつ遅くても、後半に挽回できるペースがあれば(実はここが肝であって、ネガスプをするには平均ペース以上で走れる走力が必要)、自分でペースをコントロールしながら、詰めていけば良い。そのための走力をつける練習をしておけば自信にもなる。だいたい目指す記録の平均ペースより10秒速いくらいで30km走がこなせておければ理想だ。
個人的に自己ベストを更新するためには、ネガスプが一番有効だと思っている。
これからの練習もそのことを念頭において進めて行く予定。
ただひとつ…本番トイレにはいかないようにしたい…涙
P.S. UNIQLOで新しく出たブロックテックフリースが気になっている。メンズより質感の高いレディースのもの。これでジョグとかしたいなぁ…。