はじめのラン練習日記

初心者の練習日記。2017/3 篠山ABCマラソンでサブ3.5達成。主に長居公園をぼっちランしています。

脱水対策を考える②

三連休最終日、早起きしてジョグ。
やっぱり朝ランは気持ちいい。今朝体重測ったら昨日より2kg減ってた。ちょっとジョグしたぐらいで…単純な体だ。

昨日に引き続き、脱水対策の考察。
今日は脱水しなかった初フルの(A)大阪マラソンと、脱水になった先日の(B)篠山ABCマラソンの比較検討をしてみる。

主な違いは下記の通り

①身体が気温に慣れていた
10月末開催だった(A)は夏から秋にかけて、3月初旬の(B)は冬から春にかけての季節。(A)の方が気温は高かったが、高気温に順応できる身体だった。同じ気温差でも、27℃からの15℃は寒く感じるが、3℃からの15℃は暑く感じる。

②給水ポイント間隔の違い
昨日の日記にも書いたが、(A)は2.5kmごと、(B)は5kmごとの給水だった。ともに全ての給水は取った。あと(A)はほぼ止まって飲み干したが、(B)は慣れもあり走行しながら飲んだ。無論(A)の方がきちんと飲めていた。

③日陰や風の有無
(A)は市街地コースなので所々に日陰があり、そこを選んで走っていた気がする。(B)は山に囲まれた盆地なのであまり風が吹かない(後半の下り基調での向かい風はあった)。

④コースを知っていたか否か
(A)は仕事柄、普段車で通る道なので、走らなくても今どこを走っているかわかっていた。(B)は全く未知のコース、いつ折り返し地点が来るのか、まだかまだかと思っていた。精神的余裕が違ったかもしれない。リピーターなら確実にスペシャルドリンクは置いたと思う。

⑤慢心があった
(A)は恐らく暑いと思って、初フルでも暑さ対策をしていた。(B)は今までの練習が寒い中だったので、対策を怠っていた(むしろ寒さに対しての意識の方が強かった)。少しくらい給水できなくても大丈夫という慢心があったかも知れない。

⑥ ウェアの違い
⑤にも関連するが、(A)はTシャツ1枚、(B)はTシャツの中にコンプレッションを着込んでいた。スタート前の寒さしのぎと、疲労時の体幹支持のためだったが、結局さらに発汗をうながし脱水につながった。よほど寒い時以外はインナーは不要かもしれない。

(A)(B)は完走タイムの違いはあるものの、やっぱり最後までしっかり走り切れた(A)の方が自分にとっては満足いくレースだった。
過去の成功体験にとらわれることは、失敗につながることもある。ひとつひとつのレースを用意周到に準備することが重要だと思う。

本日の練習
長居公園周回コース ジョグ
天候:晴れ 5℃
10.50km
55:39min
5:18/km
シューズ:GEL-DS TRAINER21-WIDE
今日の体重:62.2kg